肩の痛みは腱板損傷かも

 

今回は、腱板損傷について書いていきたいと思います。

 

〇腱板損傷とは・・・

 腱板とは肩の深部についている4つの筋肉の束(肩甲下筋・棘下筋・棘上筋・小円筋)で肩を上げたり、腕を捻じったりするときに働きます。酷使すると、摩耗するような形で部分的に切れてしまうことがあり、これを腱板損傷という。

〇四十肩・五十肩との違いとは・・・

加齢により肩が上がらなくなる四十肩や五十肩は正式名称は「肩関節周囲炎」と呼ばれ、肩の痛みが同様のために、腱板損傷と混同されやすいです。         大きな違いは四十肩・五十肩は筋肉の炎症から関節が拘縮(固くなる)するため、腕・肩を上げれば上げるほど痛みが増します。これに対して腱板損傷は、関節の拘縮がないことが多いので、腕を上げる途中や、上げてから下ろす途中で強い痛みを感じます。腱板損傷でも関節の拘縮を起こす場合もあるので、四十肩・五十肩と見分けがつきにくい場合もあります。

〇原因と症状とは・・・

腱板が損傷する原因には、日常生活の重労働やスポーツなどで肩を酷使した場合と加齢による場合がありますが、どちらも何らかの衝撃が肩に加わることで損傷します。重い物を持ちあげたり・転倒して手をついたり・肩をぶつけるなどがよくあるケースです。また、投球肩による損傷が起こることもあります。            症状は、腕を上げる時に痛みが生じ、肩が上がらなかったり・手を伸ばして物を持つことができなくなり、夜間痛があるのも特徴的です。              レントゲンには腱板の損傷は写らないため、問診・身体所見・検査などを踏まえて診察します。

「腱板損傷野球」の画像検索結果

 

 

何か身体についてご不明な点がございましたら、ご相談下さい!

「サッカー 怪我」の画像検索結果

 

※お問い合わせ・ご予約はこちらから

・☎ 029-357-7601

以上、平元でした!

肩上部の痛みに対しての検査法

 

今回は、肩上部の痛みに対して、ここが悪いと特定しやすい検査法について書いていきたいと思います。

 

肩甲帯正常自動関節可動域
屈曲(前) 20°
伸展(後) 20°
挙上 20°
引下げ 10°

 

〇アレン テスト(Allen Test)

検査法:一側の腕を横に水平に上げ、肘を90°屈曲。
橈骨動脈の拍動を触診、次に首を反対方向に回旋する。
理論的根拠:橈骨動脈の脈拍減弱か消失
→斜角筋群による鎖骨下動脈の圧迫を示唆する。

頚腕症候群、胸郭出口症候群の可能性あり。

「アレンテスト」の画像検索結果

 

〇アドソン テスト(Adoson’s Test)

検査法:座位.。橈骨動脈の脈を取りながら、両手背を膝の上におき、
深呼吸で息を止め、首を過伸展し患側に回旋。
理論的根拠:橈骨動脈の脈拍減弱か消失
→斜角筋群や鎖骨下筋などによる鎖骨下動脈の圧迫を示唆する。

胸郭出口症候群の可能性あり。

「アドソンテスト」の画像検索結果

〇ライトテスト(Wright’s Test)

検査法:座位。橈骨動脈を触診しながら肩関節過外転させた時の脈拍の変化と再現性をみる。                                  理論的根拠:橈骨動脈の脈拍減弱か消失                           →小胸筋か鳥口突起に付く筋の腋窩動脈の圧迫を示唆する。

胸郭出口症候群の可能性あり。

「ライトテスト」の画像検索結果

〇三分間挙上負荷テスト(Roos Test)

検査法:座位。両肩90°外転、肘は90°屈曲。この肢位を保ちながら手を握ったり開いたりの動作を三分間繰り返す。
理論的根拠:健常者であれば続行が可能。早期に上肢の疲労や疼痛が誘発される場合や三分間耐えられない場合は、斜角筋群による鎖骨下動脈の圧迫を示唆する。

胸郭出口症候群の可能性あり。

「ルーステスト」の画像検索結果

 

 

何か肩上部についてや身体についてご不明な点がございましたら、ご相談下さい!

「肩の痛み サッカー」の画像検索結果

 

※お問い合わせ・ご予約はこちらから

・☎ 029-357-7601

以上、平元でした。