今回は寝違えについて書いていきたいと思います。
〇寝違えとは…
朝起きると痛みを感じて気付く寝違えですが、その原因は睡眠時の姿勢が大きく関係しています。筋肉に負荷がかかる姿勢のまま長時間寝ていることで、首や肩に圧迫感があるときは、まさにそれ!が原因だと考えられます。 また、睡眠姿勢のみならず普段の姿勢、その日の活動内容も大きく関係してきます。
特にスポーツなどで普段あまり動かさない筋肉を動かした時の睡眠時には、損傷している筋肉がさらに刺激されることで寝違えになることもあるので注意が必要です。 そのため寝る前に肩や首に違和感があるときは、軽く冷やすなどして筋肉の疲労を和らげるといいでしょう。
〇寝違えの種類…
寝違えと言ってもその種類にはさまざまなものがあり、場合によっては自分で治すことが難しいことがあります。痛みが引いても治癒していないことで繰り返して寝違えを引き起こしてしまうことになりますので、きちんと治すことが重要です。 分かりやすくまとめると3種類に分けられます。
①筋肉が痙攣している場合
②筋肉が傷ついている場合
③関節や神経に痛みが出る場合
寝違えは大きく分けると以上の3つの種類に分けることができ、多くの場合は②の筋肉に傷がついている場合になります。 それぞれ痛みを伴いますので、朝起きればすぐに気付くことができますが、それぞれ原因は全く異なります。まずは寝違えになった原因を突き止め、繰り返さないようにすることが大切です。
〇寝違えの対処法…
①朝起きて寝違えたことに気付いたら、消炎鎮痛成分の入っている冷湿布を痛みの感じる部分に貼りましょう。
ただし、この湿布は長時間貼り続けるのではなく、1時間ほどを目安にします。 それでも痛みが引かない時には、その部分を氷水などで一気に冷やすことも効果的です。あとは、炎症が広がる可能性がありますので、動かさないように安静にしておくように意識しておきましょう。
②寝違えの原因は「脇」にもあります!脇の下の神経圧迫が原因です。 首の痛みのある側の腕を後ろに伸ばしてストレッチするだけで効果がでます! 寝違えた際は腕を伸ばすなどストレッチ系を多く取り入れましょう。 ※個人差はあります。
〇寝違えに気付いた時にやってはいけないこと
自分でできる対処法の中に、マッサージが入っていないと感じた方も多いかも知れませんが、寝違え時のマッサージは炎症を悪化させる可能性があるのでNG行為となっています。 また、痛みを感じる部分を温めるような行為や、長時間のアイシングもやってはいけない行為になります。そのため安静にしていて痛みが引かないような時は、整骨院などでの治療がおすすめです。
〇全快堂整骨院では…
アクチベーターやハイボルテージという高電圧の電気治療器や
骨格,骨盤の歪み・自律神経の調節・脳脊髄液の流れ・肩、腰、足首の関節・筋肉にアプローチするなどいろいろな施術をしていきます。
お身体に悩みやがありましたら、一人で悩まずご遠慮なくご相談ください!
以上、平元でした。